二人が大好きな本です。内容的には、もう少し大きくなって小学生くらいのほうがもっとピンとくるのでしょうが、なぜかリクエストが多いです。
「ずるやすみってなあに?さんすうってなあに?」と分からない言葉の質問も多いです。
こういう意地悪な男の子いますよね。私も、幼稚園のころ自分にすごく意地悪する男の子がいて、本当に休みたいくらいいやだったんです。だから、みほちゃんの気持ちがすごく分かります。
でも、ますだくんは気になるんですよね。ちょっと好きなのかな?裏表紙のますだくん、みほちゃんをうしろからじっと見てます。
この絵を見て
「見てるよ〜。ますだくん。こわいよお」
と、子供はうれしそうに言ってます。そして、我が家ではカーテンの中からじっと見る遊びがなぜかはやってしまいました。
本題からそれましたが、学校へ行きたくないみほちゃんの心情がよく表れていると思います。
もし、娘が「行きたくない」様子だったら、この本を思い出して気持ちを分かってあげられたらなと思いました。