図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
この本は、『でるでるでるぞ』などの高谷まちこさんの初めての絵本だそうです。
ワクワクしながら読みました。
お料理と食べることが大好きなオオカミのガブルくん。
ガブルくんの作る料理はとてもおいしく、
近くの友達はもちろん、空のお月様も食べにやってきます。
ある日、お月様がギザギザ頭でやって来たので理由を聞いてみると、
世界で一番美味しい“チョコラボンボンの実”が100年ぶりになったので取りに行ったら、
コウモリオニにに見つかってやられてしまったとのこと。
それを聞いてから、ガブルくんは夜も眠れません。
意を決してチョコラボンボンの実を取りに行くガブルくんですが、
案の定、コウモリオニに見つかってしまって・・・?!
まず最初に釘付けになったのが、コウモリオニたちの作る『ごみばこシチュー』!
変な動物(?)や車輪や船なんかも入ってるんです!!
娘たちと「これじゃ〜食べれないよ!!」と突っ込みまくりました。
ゴミばこをひっくり返して煮ているような・・・なんて(^^;)
想像しては「食べたくなーい!!」となりました。
そしてガブルくんのシチュー作りを見て安心(^^)☆
余計なものを取り除くシーンに、娘たちも「これなら絶対おいしいね!」と
言っていました。
ちなみに次女は、コウモリオニたちの間違ったネーミング
“ガブガブシチュー”が大ヒットで、
読む度にケラケラ笑って嬉しそうにしていました。
ガブルくんの尖ったクツもお気に入りのようです♪
無事、チョコラボンボンの実を取って帰れるのかしら?!と思っていたら、
意外な方の登場で危機を脱したガブルくん。
持つべきものは友ですね(^^)ノ〜☆
ちょっと怪獣っぽい生物が登場するお話が大好きな次女に好評の一冊でした。
チョコラボンボンの実は、一体どんな味がするんでしょうね?!(^^)♪