何がすごいって…お母さんがすごいです!
売り物のお団子にカビが生えても、レジのお金がなくなっても、貧乏神のせいになどせず、しまいには貧乏神をお風呂に放り込んじゃった!
貧乏神を受け入れちゃった家族と生活するうちに、貧乏神がいつの間にか福の神になってしまうというお話なのですが、すごく軽快なテンポで進みます。貧乏神のことも、福の神のことも、小さな子どもでも理解しやすく描かれているし、我が家に貧乏神が来たら・・なんて想像もできそう。
5歳の息子が気に入った様子で何度も読んでいます。そして「お団子食べたい」と必ず言います(^^)