以前、投稿した「ねっこのこどもたちめをさます」の原書を別な方が訳して違う出版社から出ていました。日本でもこんなことがあるんだ!と少し感心しました。こちらの訳は詩的ですっきりしています。ドイツ語の原文は知りませんが、内容はもちろん同じです。
冬の間、土の中で暮らしていたねっこぼっこ達は春の訪れとともに地上に出て夏が過ぎるまで楽しく過ごします。秋の木枯らしとともに再大地の母さんが待っている土の中に戻ります。自然の恵み、豊かさ、厳しさを感じることが出来ます。
この2冊を読んで学生の感想を知りたいと思いました。その時には、ザイフェンで買ってきたBLUMENKINDのお人形を紹介しようと思います。新年度最初の授業で…。楽しみ!です。