ばあじるにして食べちゃったくだりがなんとも非道なえげつなさで、これを子どもが読むのー? 本当に消化できるのー?と、大抵のお話は受け入れる私だけど思いました。
でもまぁ自分も昔おもしろかった気がするからと読み聞かせたら、ばあじるなんかアッサリ過ぎさって、後半のやりとりに興味津々。
どなたかが書かれていて思いましたが、確かに年齢によって受け取り方が違うのでしょうね。
同じ生き物同士殺しあって食べてしまい、それにまた仕返しをする。人々が繰り返してきた血で血をあらう骨肉の争いを連想しました。
うちの年中さんは、泥舟が沈んだのを「やっぱり、な!」とハナから泥舟で漕ぎ出だすのが悪いととったようです。
土なのだから沈むに決まっているじゃないかと、泥遊びの定義を自分なりに聞かせてくれました。
おかしいなぁ、当時母は泥舟が沈むわけがわからなくて聞いたものだけどなぁ。私、泥遊びが少なかったのかしら?!