熱を出して学校を休んだ息子。動けないけどすっかり退屈して
「何かおもしろい事ないの?」
そこで、たまたま(笑)借りてきたこの本を出したところ、げらげら笑いながら一気に読み終え、良い気分転換になったようです。
たまたま たまごが、たまたま ゴリラ、たまたま ウサギに変化してゆき・・・。
ぶっ飛んだストーリー展開といい、言葉の使い方といい、もう、絶妙なのです。
大人が子どものために書いたというよりも、まるで子ども同士で空想ごっこをしているうちに「たまたま」生まれた物語のような凄みさえ感じられるのです。
内田麟太郎さんは天才だ!!