最近、伝記絵本を中心に読み進めていてひょっとしたらこれも?と思い手に取った一冊です。
伝記というよりは、グーテンベルクの発明による印刷技術の方に中心がおかれた内容で、この本を読めば印刷技術についてよくわかる内容になっています。
絵がとても美しく当時の様子もつぶさに伝えています。
電子書籍が生まれ、印刷された本もだんだんと少なくなっていくのかもしれませんが、新刊の匂いやページをめくるわくわく感は本ならではのものでなくなってほしくはありません。
この発明は世界を変えた発明の一つでしょうね。印刷ってなに?とお子さんが思った時には勧めてあげたい一冊です。