インパクトのある表紙にひきよせられました。カエルのあこがれの職業バスガイドが、バスガエル。なんだかしっくりきますね。
カエルの世界が魅力的に描かれていて、じっくりと見いってしまいました。
近頃、私の近所ではカエルを見なくなり、声も聞けなくなりましたが、沢山のカエルが歌の練習をしている場面、心にのこりました。
これから、カエルの声を聞くとこの場面を思い出してほほえんでしまうかも。カエル嫌いの子どもでも、大丈夫な絵だと思います。
そして、肝心のお話は、さすが戸田和代さんの本だけあって、心あたたまりました。