寝る前に「1冊だけよ」と言ってこの本を読みました。ところが、私の見通しが甘かったのです。
オリビアは「ひとを へとへとにするのが とくい」な豚の女の子。息子は「へとへと」の意味がわからなかったようで、「疲れさせる」と説明しました。
息子は終始ニヤニヤとしながら聞いていました。
オリビアが寝る前にママと絵本の冊数を交渉するところで、息子は目を輝かせました。読み終わると「もっと読んで5冊」と、絵本を持って来ました。
「1冊よ」「5冊」「2冊よ」「4冊」とオリビアとママとの交渉風景と同じ展開がわが家でも繰り広げられました。
結局続けて私は3冊の絵本を読む羽目になりました。
息子曰く「だって絵本に書いてあるじゃん」と。うちにもオリビアがいました。この感想を読んでくださっている方のご家庭にもオリビアはいるのではないでしょうか?