まずは、執事さんがとても心の優しい方なのだろうなというのがとても伝わってきました。
そうでなければ、何を食べても「まずい」というぼっちゃんの為に、
美味しいものを食べてもらいたい!と奔走する訳がありません。
それに、ぼっちゃんの食事の様子で、「本当は美味しかったと思っているに違いない」というのまで分かってしまうなんて、
本当にぼっちゃんのことを考えてあげているのだと分かります。
一方おおかみさんはちょっぴり意地になってしまっていましたが、
最後にはぼっちゃんの心を分かってあげることの出来て、やはり優しくて素敵だなと思いました。