私が子供のころ、大好きで何度も何度も読んだ本です。
娘たちにも読んであげたくて、図書館で借りてきました。
3歳と8歳の娘たちに読んであげました。
てんさらばさらって、「ケサランパサラン」と呼ばれて実在するものだったんですね。
大人になってから知り、驚きました。
幸せが訪れるのは、てんさらばさらのおかげのような気がしていた主人公のまゆ。
しかし、幸せは自分の力でつかむものだと気付くお話です。
3歳の次女は、「おしろいって何?」「ぽんぽんげたって?」と、
聞き慣れない言葉がいくつかあり質問してきましたが、
このお話を気に入ってくれたようです。
8歳の長女も一人で何度も読んでいました。
子供の頃は気付きませんでしたが、
まゆの作ったパッチワークのふくろの生地が
まゆが着ていた着物でできていることに気付き嬉しくなりました。
30年ぶりくらいで読みましたが、やはり素敵な本でした。
娘たちも気に入ってくれたこと、嬉しく思います。