子どもがほしいと思う年いった夫婦 こんな昔話はたくさんあります
ある春の夜に 月のしずくの子どもたちが12人も二人の前に現れたのです
二人の喜びの表情が絵本の表裏表紙になっていて すごくリアルな二人の顔なんです
子守歌を歌い 二人は幸せでした
子どもがもたらせてくれる 幸せの大きさを感じました
ところが いろいろな試練に見舞われ必死に子どもを守ろうとするのです
カミナリ光線は驚きましたし イタチにさらわれたり 本当に大変
子どもを守る親のきもちが 実にうまく描かれています
ドラマを見ているようです
月のしずくの子どもたちを 月の母が連れに来たのです・・・
でも、12人の月の子どもを連れていく変わりに一人の女の赤ちゃんを授かるのです
子どもがもたらせてくれる幸せのお話しです
リアルな絵にも引き込まれました