月がきれいな季節。月にちなんだ絵本を探していて見つけました。
おつきさまが帽子屋のおじいさんに頼んで、自分用のぼうしをつくってもらうというおはなし。魔女の帽子や海賊の帽子、マジシャンの帽子を次々と作ってもらいます。
はしごを用意して、本当に大きな帽子をつくってしまう帽子屋のおじいさんに、子どもたちは「ほんとうにつくっちゃうんだぁ」とビックリしていました。
月が三日月になったり、半月になったりするのは、どうやらおつきさまがかぶる帽子の種類によるものらしい。今度月を見る時は、「今日は何の帽子をかぶっているのかな」と想像してしまいそうです。