娘も私もドールハウスに憧れているので手に取りました。
読んでみると、人形のティリーが冒険と創意工夫を重ねたすえ、ついに自分らしい生き方が出来る場所を手に入れるというお話でした。
ティリーが人形の家でのつらい境遇に見切りをつけ、新たな世界をめざして踏み出していく勇気には感動しました。
くまのぬいぐるみのエドワードも大事な存在でした。
そしてゴミ箱から拾ったがらくたをティリーがすてきな家具に生まれ変わらせるというくだりは、とくに娘が感激していました。
字数が多く読むにのに20分近くかかるのですが、とても元気がわいてくるお話でした。