図書館から借りてきて、9歳と4歳の娘たちと読みました。
お菓子の大好きな男の子、なおきくんの日常に絡めて
お菓子のもつ役割や意味を教えてくれる本です。
やまわきゆりこさんの絵がとても可愛らしかったです。
9歳の長女が、「おやつにはルールがある」とか「デザートは別腹」
の箇所に「うんうん、そうだよね!(^^)」ととても共感していました。
私は「おとうさんはデザートを食べると疲れが取れる」「おかあさんはホッとする」という箇所に共感しました。
読んでいるうちに、お菓子にはこんなに人を幸せにして元気づけるものなんだと改めて思いました。
お菓子の持つ意味や役割なんて深く考えたこともなかったので感心しました。
最後のページの「おかしの役目」。
まったくその通りだなぁ!!と思いました。
文章が比較的長めでしたが、4歳の次女も静かに最後まで聞いていました。
内容を考えると小学生以上、そして大人にオススメです。
「おかし」について、科学的に捉えたおもしろい一冊でした(^^)!