2歳2ヶ月の次男に読みました。
長男がこのシリーズが大好きで、よく読んだのですが、このねこは『おやすみ、アンニパンニ!』で登場したこねこではないでしょうか?
次男は最近、人にはそれぞれ名前があることを理解するようになったのですが、ねこの名前は「ねこ」だと思っていたらしく、猫を見かけても、「お〜い、ねこ〜!」と話しかけていました。でもこの絵本を読んで、ビビッときたようです。大勢の猫が集まっているページを見ては、「これだれ?」「これは?」と何度も聞いていました。ねこはねこでもそれぞれ別人(?)なのだと気づいたのでしょうか。
くしゃみの音でねこが来るというユーモアはまだよく理解できていないようですが、それでもとても心を惹き付けられるようで、夢中になって猫たちを眺めています。
大人から見ると、いつもアンニパンニに世話を焼かれている様子のブルンミがねこを可愛がるという設定がいいですね。ブルンミの成長を感じます。