花のように美しいけれどもわがままな花びら姫。なんでもとくべつでなければいやというお姫様ですが、ある日、妖精が食べるはずのお菓子を食べてしまい、妖精を怒らせ醜い老婆に姿を変えられてしまいます。姫だとは城下のものもわからずに城を追い出された花びら姫に妖精から元に戻るチャンスが与えられます。
姿を変えられてもおいおいすぐに性格が変わるわけでもないですよね。姫はあいかわらずみんなのことは考えずに自分のことだけだなーと思いつつ読みました。
このお話で姫は少しは成長したのかな。
とくべつかありふれたものかは心次第ですよね。