6歳の長男にこの先勧められる本を探していて自分で読みました。正確に言うと、このシリーズの最初の巻の『がんばれヘンリーくん』を読んだら面白くて、次を読まずにはいられなかったのです。
この巻は、友だちの女の子、ビーザスとのやり取りに焦点が当てられています。そして自転車が欲しいヘンリーくんが、色々と作戦をたてて手に入れようとする・・・というのがこの巻の話題です。そのため、自然と男の子と女の子の興味の違いが浮き彫りになってきます。ヘンリーくんは小学校3年生ですが、このくらいの年になると、男の子も女の子もその違いにはっきり気づくようになるのでしょうか。
自転車を手に入れられるかどうかは読んでからのお楽しみですが、とにかくハラハラしてどんどん続きが読みたくなります。
小学校の中学年くらいの子に男女問わずお勧めします。