2歳になったばかりの息子に読みました。
息子にとってのおばけは『ねないこだれだ』のおばけ。こわーい存在でした。
でも、このお話で、かわいい「おばけのこども」の存在を知り、以来夜になると「おばけが来るねえ、かわいいおばけがいいねえ」と言うようになりました(笑)
クリスマスのわくわくした楽しい気持ちと、かわいそうなおばけを想う優しい心が一度に味わえる、珠玉の作品です。私はこの本に出会い、せなけいこさんのファンになりました。
何度も何度も読まされすっかり暗記してしまいましたが、何度読んでも「いい絵本だなぁ〜」と優しい気持ちになれます。
息子も「けーきにさらだにろーすとちきん!」などと口走っていました(笑)
ピンクのセーターを着てケーキと懐中電灯を手にしているおばけちゃんのマスコット、ぜひ商品化してください!!!