こういうことありますよね。
なんかこの人見たことがあるんだけど、誰だっけ?
思い出せそうなのに、う〜ん。という感覚。
この本は、このもどかしい感覚をノリの良い関西弁にのせて実に巧妙に表しているとても楽しくなる本です。
何度か読んでいるうちに、自分が関西人になったかと思うくらい饒舌に(自分が思っているだけですが)読めるようになってきて、そんな自分に陶酔してしまいました。
オチも面白いし、展開も速くて子供を飽きさせないのでリクエストされても二つ返事でOKできる本です。
関西弁がしゃべれる人はこの本を読まないともったいないですよ。