初めて読んだ「こぶたのブルトンシリーズ」です。なぜアンドレがひんやりタカサキさんに答えるのか今一つわかりませんでした。確かに変な人(だるま)ではありますね。
1作目の「ふゆはプール」を読んで三人の関係が理解できたので、初めて読む方は1作目から読むことをオススメします。
息子はお弁当のことが一番気になったようでした。「たくあんとかりんとうじゃお腹がすくよね」と。
この話もあれよあれよとあっという間にいろいろなおかしいことに遭遇して終わります。お花見に来たのに桜のないところでお弁当を食べようとシートを広げるタカサキさんが、一番おかしい。アンドレの突っ込みをいれたくなる気持ちがわかりました。
こぶたのブルトンという題名からほのぼのした話を想像していたのですが、ものすごくインパクトがある話で驚きました。
読んだ後、後を引くとはこの絵本のことで、次は「なつはプール」を読みたいと思います。