かわいい子供の「おに」が主人公です。
子供たちと遊びたくて、こっそり、幼稚園にお邪魔しちゃいます。
一応「変装」して(すぐバレてしまうんですが)。
「ちびおにくんが悪い子じゃない」という事は、幼稚園の子供達には
すぐ分かります。そして、みんなで楽しく遊びます。
タイトルだけだと「怖い話?」と思ってしまいますが、心配無用。
あったか〜い、お話です。
雪に覆われた、真っ白な山の景色からはじまる絵本なので、できれば
冬に読むと、すごーく雰囲気がでますよ。
節分(2月3日)に読むと、なお、楽しめます!
絵は、あの有名な「わかやま けん」さんです。
読むたびに「どっかで聞いたような名前だな〜」と思ってましたが
ある日、ふと気づきました!
うお〜〜〜!こぐまちゃんシリーズの方ではありませんか!!
絵のタッチがあまりにも違うので、全く気づきませんでした(恥)。
幼稚園が出てくるお話なので、幼稚園児にピッタリな絵本だと思います。