絵が図鑑のようにリアルでいろんなくちばしの鳥が出てきて、とても素敵な絵本だなと思いました。
どの鳥もそれぞれの特性をいかしたくちばしで、だれが一番かは悩むところだと思いながら子供もひきこまれていました。
しかし最後のオチにはびっくりしました。最後までリアルで現実の厳しさを知りました。ほのぼのとしたストーリーを想像していたので、思わず「え!」といって前のページに戻って2度見しました。
「どうかしたの?」と、子供のほうはストーリーを受け入れた様子だったのでいいのでしょうが、ラストは好みが分かれる本かもしれません。