北の大地、北海道に生きる動物達の姿を、版画で描いたえほん。
北海道に生きるえぞりすの生態が詳しく描かれています。
娘は、手島圭三郎さんのこの版画シリーズのえほんがかなりお気に入り。
(全巻読んでしまいそうな勢いです。)
見返しの絵をみて、「かわいい!」と絶賛。
こんなところにも、細かく気を使っているなんて・・・
それから、えぞりすがたくさんのくるみを土の中に埋めておくシーンでは、
えほん『ヒッコリーのきのみ』と同じシーンを思い出した様子。
なかなか、学習しているな〜と思いました。
私は、りすは一年中木のうろがねぐらだと思っていたら、
夏の間は、小枝と木の皮で巣を作るんですって・・・知らなかった。
厳しい自然の中で生きる動物達の懸命な姿に、学ぶものが沢山あると思いました。