大きな頭に、おおきなパンツのももんちゃん。
この姿が、小さい子供たちを即連想させます。
大人になって、初めて読み聞かせ会を見たときの、始めの1冊がこの本。
読んでもらうことの心地よさ、楽しさ、絵本の文章のリズミカルさに目覚めた思い出の1冊です。
さて、ももんちゃんはどんどこどんどこと、赤ちゃんにしては勇ましく歩いていきます。
途中で出会うくまさんも「どーん!」
でも、転んで泣いちゃうところはすごく可愛い♪
向かった先のオチも、ホッと温かな気持ちになれます。
子供たちに読み聞かせをすると、いつも「あー!ももんちゃん」と言ってくれます。
やっぱりくまさんに「どーん」とするところは痛快なようです。
ピンク色の装丁も優しいですね。