なんとも可愛らしいももんちゃん。温かみのある絵で描かれていて、ももんちゃんの手足なんかは赤ちゃんのかわいいプニプニした感じが伝わってきます。
どんどこどんどことリズムよく読み進めていくと、最後のページでももんちゃんが急いでいた理由が分かり、ほっこり温かい気持ちに。
急いでいる理由が分かってからもう一度読むと、クマが立ちはだかっても立ち向かっていき、下り坂で転んでしまっても泣きながらも走っていくももんちゃんにうるっときてしまいました。
7ヶ月の抱っこ大好きなうちの子も、ももんちゃんが気に入ったようで、ももんちゃんに手を伸ばして触っていました。まだハイハイもしない息子ですが、いつかももんちゃんのように自分から抱っこに来てくれたら嬉しいなと思いました。
読んだ後は思わず息子をぎゅっと抱っこしてしまいました。これからもたくさん抱っこしようと思える温かい気持ちをくれる絵本です。