とても夢のあるお話でありながら、あるかもと思わせるリアルなところがまたいいです。
園バスならぬ、えんふねって実際にあるかどうかは定かではありませんが、日本全国さがしたらあるかもって想像しています。
大人の私がこれだけわくわくしたので、子供が喜ばないはずはなく、図書館から借りた本だったけど何度も読みました。
丸太が川をふさいで通れなくなってからの展開は非常に面白かったですが、おばあさんがかごにトマトを入れて橋の上から渡していたのも、とてもよかったです。
次女は、えんふねが空にまったときぼうしやかばんなどの荷物が飛んでいったのが気になって仕方なかったようです。
この本は園児をもつ家庭で読むと必ず好評なのでは?と思います。季節的にも暑くなる今からがオススメだと思います。
冬に読んだらちょっと寒くなるかも・・。