夫妻で幸せな絵本を作りだすことが出来るとは素晴らしいです。私の夢であり憧れです。夢の溢れるお話でした。まず表紙の文字が素敵でした。こだわりを感じました。美味しい物が作れるのに作らせてくれないのは悲しい事だと思いました。が、友達が解っててくれた事は救いだと思いました。途中は本当にどうなる事かとハラハラしました。主人公が料理長という名誉よりも友達を大切にしているところが本当に感動しました。文章と絵が本当に一体となっていて流石だなと思いました。本国で出版されてから邦訳されるまで長かったのが残念でした。私が子供の時に是非であっていたかった絵本です。