表紙のちょっとおとぼけな感じのビルの顔がかわいくて、手にとりました。この本の主人公ビル、は犬です。飼い主のピックルおばさんは、毎日色々なことを楽しみ、忙しく過ごしているのに、ビルはたいくつで仕方ないのです。そんなビルがひょんなことから、宇宙へ飛び出してしまいました。ビルはこれでたいくつじゃなくなるはず、と大喜び。ところが、出会った宇宙人たちは、ビルのように「たいくつだ〜」と言って動きません。そこでビルは気づきます。「たいくつなのは・・・」って。それからビルは大変身!ピックルおばさんのように毎日を楽しめるようになります。
楽しい毎日が送れるかどうかは、気持ちしだい。色々なことにチャレンジしなくちゃ、と思わせてくれる本です。