お話会などでたまに読んでくださる方がいますが、自分で子どもたちに読んだことはまだありません。
子どもの頃に読んだ作品がコレだったためか、「さんびきのこぶた」というと、頭の中に出てくる表紙絵は、山田三郎さんの、この丸々ト太った3匹の兄弟こぶたの楽し気な絵でしたが、普通に検索したら結構な数の同盟タイトルがずらずら出てきたのに驚きました。
(こんなにたくさん出版されていたんですね)
ストーリーはディズニー風の内容とは違い、原作にかなり近い内容で、それでも幼児が手にしても飽きないくらいの長さに収められています。
(さすが、瀬田貞二さんです)
それにしても、よく考えたらすごい数のレンガが無いと、3番目の子ぶたが作ったこんな素晴らしい家は建てられませんね。どれだけレンガを頂けたのでしょうか。
この絵本では、上の2匹が食べられてしまうシーンより、後半、オオカミと3番目の子ぶたのやり取りのほうにページを割いて楽しく描かれています。