もぐらのホリーは、
兄妹とはぐれて一人ぼっちで泣いている、自分にそっくりのサツマイモに出会いました。
そして、自分のお家に招待したり、ちかすいの泉で遊んだりと、楽しく過ごしましたが、ある日、もぐらいもが外のお日様の下に出たいと言いました。お日様の光が苦手なホリー。
考えた結果、もぐらいもを外に出してあげるのですが・・。。。
せっかく友達になったもぐらいもが、
お日様のしたで動かなくなってしまう所は、
息子よりも私の方が悲しくなってしまったほど、
切なくて、お友達に対しての愛情が感じられる、
こちらまで暖かな気持ちになることが出来る絵本でした。
イラストもとても丁寧で、
ホリーのお家なんて、是非招かれてみたいと思うほど
素朴で温かみがある絵本でした。
2歳の息子にはちょっと内容は難しいものでしたが、
もぐらの存在を知るにはとても良い絵本でした。
また、土の下の様子も、
息子にとってはとても興味があったようで、
楽しんで読んでいました。