これも、「幸せの絵本」で知りました。
私が生まれる前からあったのに、全然知らなかった。こんなごきげんな絵本があったなんて!
お話のテンポがよく、どうなっちゃうんだろう?!ハラハラドキドキしながら、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
ライオンの立場でかかれてるので、新鮮な気分(といっても、1964年発行の絵本なのですが、まったく古さを感じさせません!)を味わいながら、楽しめます。
途中まで読んだら、長男が「きっと、○○が出てきて〜になるんだよ!!」と、ドンピシャ!大当たりでした。
彼の感覚なら、本当にライオンとも友達になれるかもしれないな、となんだか息子を頼もしく思いました。
ライオンの表情も親しみが持て(特に、パンソンおばさんに野菜の入った買い物袋を投げつけられるシーンの、パチクリした目が最高!)、カラーと白黒のページが交互になっている構成もおしゃれです。
いつもいつも、知らない素敵な絵本と出会えるきっかけを作ってもらって、絵本ナビにはとっても感謝しています。