忍者のしのびの様子に、何をするのかと眺め読んで居ました。
が、「ふふふふふふふ、いざ。」で、しっかり私が忍者になっていました。
そして、この後の展開に「えっ、え〜〜〜っ!」
この後は、当然おかあちゃんの気持ちになって、「そや、そや、ほんまやでぇ〜!」って納得して読みました。
夜中につまみ食いに現れる子どもを忍者″に見立てるあたりがオシャレですね。
おかあさんに見つかった子どもの言い訳も、おかあちゃんの「あんたのしごとは、・・・・・・」も、長谷川先生の素敵な翻訳でググッと魅力的な作品になっていますね。
米国人作家のイメージの中の忍者ワールドのコラージュも、日本人の私から見て、異国情緒を感じてしまう面白い感覚でした。