夏休みに中学生が主人公の本をあれこれと読んだ中の一冊です。
主人公が男の子でバスケ部所属というところが私の息子との共通点でした。
この本にあるように、中学生になると職業体験というのがあるので、その前段階として読んでおいてもいい本かなと思います。
この本では保険屋さんり仕事が出てきますが、なかなか実際の職業って何をしているか把握しづらいところがあるので、進路を決める時期の参考にもなりそうです。
読んでいて辛かったのは、同じ中学生で当たり屋を親からされている少年のことでした。
仕事をするということは、現実面での生の人間体験もするということでもあり、考えさせられました。