民芸調な絵とタイトルに惹かれ、私が手にとりました。
でも、確かに絵に味があり、書き込みも凄い、愛情のこもった一冊だとはわかったのですが……人間の子供は優しいとわかってだからそれから?
何種も含まれるお話の、どのストーリーがメインなのかがわからなかった。
1Pあたりの文章が少ないのが良い時もあるのですが、この場合はもっと長くしてお話を書ききるか、絵を少なくしてひとつの絵にもっと文間をこめるかが良かったんじゃないのかなぁ。惜しいなぁ。☆3つかなぁ。
と読後感に浸っていたら。
娘「は〜〜〜、私もさかなぶえ欲しいなぁ。すっごくおもしろかった! もっかい読んで!」ときました。
一生懸命かっぱ世界を味わっていたようです。
裏表紙のさかなぶえをじっくり眺め、どれがいいか吟味していました。
子供が楽しんでくれた絵本は、親も好きになるから不思議ですね。
ところで さかなぶえ って、何をするためのもの?