全717件中 41 〜 50件目 | 最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ |
でかっ
|
投稿日:2006/10/30 |
私が持っているのは、ソフトカバーなのですが、
とうとうハードカバーで出版されるのですね。
ばばばあちゃんファンの、たくさんの方が待ち望んでおられたのではないでしょうか?
ばばばあちゃんは、今回、小鳥の巣を作ることにします。
「ことりのこえを聞きながら、昼寝をするのが楽しみさ!」
ああ、さすがばばばあちゃんですねえ、と思わず笑ってしまいました。
けれど、巣箱に入らないような、おおきくてへんてこな鳥がやってきます。
でかっと思わず声が出るような大きさの鳥には、母子でびっくりです。
この鳥をめぐる騒動は、さすが、ばばばあちゃんシリーズだな、と思いました。
本音を言えば、恩返しにでも、あの大きな鳥の背中に乗せてもらえるのでは、と思ってしまったんですが、
最後のシメは、ばばばあちゃんらしく「お昼寝」でした。
らしい、ですね(笑)。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
嬉しいね
|
投稿日:2006/10/25 |
「きみたちきょうからともだちだ」がえらくお気に入りだった息子。
というわけで、第二弾のこちらも、読まずにおらりょうか、というわけで、図書館で見つけてきました。
まず…中川さん、すごいなあ…と思いました。
さすが保父さん。子供の誕生、成長が、ずしんと実感できる文章です。
誕生の瞬間や記憶にない頃の成長の話って、自分も子供の頃、聞きたがった記憶があります。
その時は分かりませんでしたが、自分の母はきっと、嬉しい気持ちだったのでしょうね。
だって、今の自分がそうだから。
今だって、私の息子は幼稚園児なので相当なチビなのですが、
もっともっと小さい頃。赤ちゃんだった頃の話をするのは、とっても楽しいです。
(寝ない子ちゃんだった話を恩着せがましくして、あのころの鬱憤も笑って同時にはらしちゃいます)
今の年中息子には、まだ理解が難しい場面も出てきましたが、
長谷川さんの絵がとても親しみやすく、喜んで聞いていました。
小学校になったら、またぜひ読み聞かせたい絵本です。
その頃には、幼稚園時代の、もう忘れてしまったいろいろなエピソードも加わるのかな?
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
乗り切れず…
|
投稿日:2006/10/25 |
ゴワンフレットは、誰にも見えない、私の大事なお友達のダチョウ。
くいしんぼうで、なんでもひとのみ。
おかげで私はきらいなほうれん草も食べなくていい。
いじわる犬も、ひどい成績表もおねえちゃんのうるさい携帯も、ゴワンフレットはぺろりとたいらげちゃう。
あら、なんて素敵、とも思うのですが…
なぜゴワンフレットは誰にも見えない設定なのでしょうか?
主人公のポレットの想像上のお友達なのか、と一瞬思いましたが、
どうやら実在のお友達、らしい。
このへんがどうも混乱してしまいます。
小粋で面白い部分もあるのですが…
息子は、いまいち乗り切れなかったようで、途中でギブアップしてしまいました。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
気持ちは分かるよ
|
投稿日:2006/10/25 |
いやーやっぱり国松エリカさんの絵はおもしろい。
可愛くて、面白くて、息子も私も大好き。
また、おのりえんさんの、このユーモラスなお話にとてもよくあっています。
クッキーを焼いた、お姉さんカバのヒッポ・ヒッポ・ルー。
弟たちは喜びますが、ただ一人、ヤンダヤンダだけは食べようとしません。
なぜ? それは、虫歯が痛いから。
歯医者にいかなくちゃ、というみんなの助言に、ヤンダヤンダは叫びます。
「歯医者になんか、行かないよ!」
歯は痛くて、クッキーは食べられない。けれど、自分の分を食べられるのは我慢ならないヤンダヤンダ。
逃げるヤンダヤンダ、追いかける兄弟たち。
この場面は実に迫力がありながらもユーモラス。
息子は大笑いでした。
ヤンダヤンダの思考も、息子のような幼稚園世代には、よく分かるのかもしれません。
ヤンダヤンダの最後の悪あがきも、実に笑えます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
どらせんせいの気持ち
|
投稿日:2006/10/25 |
いもとようこさんのかわいらしい動物の絵に引かれて手にとりました。
かわいいながらも、結構迫力のあるどらネコのどらせんせいと、のびのびえんのみんなとのお話です。
このどらせんせい、いいなあ…
人間とおしゃべりするあたり、結構擬人化されている猫なのですが、
ちゃんと野良猫の本質も見え隠れします。
いじっぱりで、でも結構おちゃめで可愛い性格のどらせんせい。
うーん、ファンになってしまうかも。
このお話に出てくる園児たちは、ちょうど「○○と××とどっちがいい?」ブームの子供たちです。
なんでもかんでもこの質問形式でお話します。
それをお話と絡めてあって、うまくつくってあるなあ…と思いました。
ただ、ちょいとお話の内容としては難しめ、かな?
なぜかといえば、お話の展開の中心である、どらせんせいの気持ちが、ヒントはあるものの、はっきりと文章中では明確にされておらず、
読み手が想像する仕組みになっているからです。
だからこそ、読み応えのある絵本なのですが。
親子で、どらせんせいの気持ちをお話しながら読み聞かせるとよいかもしれませんね。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
よくありますが
|
投稿日:2006/10/25 |
風が吹いて、眠れない。
どこからか、誰かが呼んでる気がして眠れない。
雨漏りの音がして眠れない。
眠れないから…一緒に寝てもいい?
この手のお話は、世にけっこうありますね。
でも、息子は大好き。
この「眠れないから一緒に」発想は、きっと息子も同じで、ふかーく同調できるのでしょうね。
世に、こういう子供たちはたくさんいるから、この手の絵本もたくさんあるのでしょう。
…だからって、そこまでぴったりとくっついて寝なくてもいいでしょうに!!
といつも寝るとき思っている母は、絵本に必ずと言っていいほど出てくる、「一緒に寝てもいい?」といわれてしまうキャラクターの気持ちがよーく分かります。
だって、狭いんだもん。
というわけで、この絵本を読み聞かせる時、思わず、チビねずくんに、「一緒に寝てもいい?」といわれるオオねずくんのセリフには、力がこもります。
「だめだめ、寝相が悪いから」
「自分のベッドでねるのが一番いいんだよ」
息子は大うけ。普段、言われているからかもしれません。
(といっても、いつもたたみに布団を並べて寝てるんですけど…)
王道な展開ですが、いろいろとユーモアの種が蒔いてあって、くすくす笑わせてくれます。
なにより、このねずみくんたちのお部屋がカラフルで素敵。そしてもちろん、ねずみくんたちが、とってもかわいい!
というわけで、「いろいろあって眠れないから一緒に寝ていい?ダメ。だけど最後には一緒にねてあげるハメになってしまう」絵本(長い…)の中では、一番におすすめです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
パパ向きかも
|
投稿日:2006/10/25 |
ちょっとでかけてきますが、私のバスを見ていてくれませんか?
くれぐれも言っておきますが、
「ハトに運転させないで」
このオープニングを見て、「は?」と思ったのは、私だけではないはず。
だって、なんでよりにもよって、「ハト」なんでしょうか?
読んでみて納得。
このハトくん。
…粘着質なんですよね。
小芝居をするする。「バスにあこがれてるんです」
「ぼくのなかまはみんな運転してますよ」←ありえないって!!
「ぼくってそんなに(運転手に)むいてない?」←泣き落とし
「ぼくと友達にならない?君ものせてあげるからさ」←策略
「すこしぐらいいいじゃん!」←恫喝
「ぼくに運転させてくれー!!!!」←最後の大暴れ!
おっもしろーい!!!
最後の落ちもなかなか。
そして、このユーモラスな絵本は、お父さんにぜひ読んでほしいタイプの本のような気がしますね。
あと…ひとつ難点を。
奥付というんですか、これ、最初にもってこなくてもいい気がします…
なんとなく、「終わり」という感じがしちゃうんですよね。
もちろん、あの絵は必要ですが。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
幸せ
|
投稿日:2006/10/25 |
とにかく絵がかわいい!!
犬にはあまり詳しくないので知らなかったのですが、
絵本ナビを読んで、このダサいぬ君はパグだということを知りました。
ちょっとしたオマケをもらったような、お得な気分。絵本ナビさん、ありがとうございます。
ダサいぬくんは、みんなにバカにされています。
ネコからは「誰からも好かれないよな」
おうむは「ダサいぬ、ダサいぬ」
金魚は「ほんとにそうよね」
もちろん、他の犬たちにも、いろいろ言われてしまいます。
だから、ダサいぬは、いつも裏庭に一人(一匹?)。
そんな時、となりに誰かが引っ越してきました。
塀に隔てられて、見えない向こう側には、なんと犬が一匹いるようです。
彼の名はレックス。
二匹はあっという間に仲良くなりました。
ダサいぬは、彼といい友達になれる、と思いました。
「自分はゴールデンレトリーバー」ってついてしまった嘘がばれない限りは。
ハッピーエンドよね?もちろんそうだよね、と思いながら読み聞かせました。
塀の下に穴を掘って、レックスが塀のこちら側へやってくるシーンでは、ちょっとドキドキしてしまいました。
初めて顔を合わせた二匹に、うちの息子は大うけ!!
なんともこの二匹が可愛らしい。そして心がほんわかします。
幸せな気分で、大声で笑える、素敵な絵本でした。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
はちみつ
|
投稿日:2006/10/25 |
繊細で、いかにも絵本らしい、子供の心にすんなり溶け込むような絵が素敵ですね。
丁寧に描かれた絵は、まるでその場にいるような臨場感があります。
季節感が溢れていて、そうそう、春のおとづれってこんなかんじなのよね、としみじみ思います。
(何を間違ったか、秋に読んでいるんですが…)
動物たちが協力するお話なので、結構王道といえば王道なのですが、
子供にはこの分かりやすさがよいのでしょうね。
あと、これは…お恥ずかしい話なんですが。
無学な私は、なんといままで、蜂蜜がどうやって出来るかしりませんでしたので、
最後の部分では、思わずほほほーっと感嘆してしまいました。
(というか、今まではちみつはどうやって出来ると思ってたんでしょうねえ、私)
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
雄雄しくも優しい母ちゃん
|
投稿日:2006/10/25 |
平田さん作の、なっちゃんのほくろスイッチがえらく受けたわが息子。
同じ作者のこの本はどうでしょう、と図書館で借りてきました。
このタイトルだけで、母はツボなんですけどね。
わあ、やっぱり受けました!!
壊れかけの電化製品。そんな時は、かあちゃんの出番。
キックがめりこみ、
チョップが炸裂
冷蔵庫にはパンチ!
男の子には、もうたまらない言葉の連続です。
乱暴? いえいえ、これは郷愁の香り漂う絵本です。
(作者の平田さんもお書きになっておられますが、昔はどの家庭でもやっていましたね)
ストーリーもキャラクターも実にユーモラスでツボにはまるのですが、
この絵がなんともいえない。いい味出してます。
この絵本のかあちゃん、実に理想です。
火山のように雄雄しくも(?)大地のように優しいかあちゃん。
こんな風にありたいなあ。
でもかあちゃん、今の繊細な家電製品にはやっちゃだめですよ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
全717件中 41 〜 50件目 | 最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 ... 次の10件 最後のページ |