新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

かっぱちゃん

せんせい・40代・静岡県、男20歳 男18歳 女15歳

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かっぱちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい クリスマスって・・・  投稿日:2007/12/12
ベッキーのクリスマス
ベッキーのクリスマス 作・絵: ターシャ・テューダー
訳: ないとうりえこ

出版社: KADOKAWA
ベッキーの家族みんなが、日々の生活の中でクリスマスに向けて必要なことを丁寧に一つ一つ準備している様子が、とても誠実に描かれています。そこには、人と人のかかわりがいくつも見られて、手間暇かけながら準備する中に、家族の絆がより深まっていくように感じます。
日本人の私が今までイメージしていたクリスマスって・・・
こんな素朴で、心が寄せ合える日々を経験していくベッキーは、それこそ天使のような笑顔が輝くことでしょう。私も商業主義に踊らされるようなクリスマスからは、卒業したいと感じます。
ベッキーのクリスマスは、日本でいえば、お正月に向けての雰囲気と似ているのかもしれません。

心がしっとりと、そして和やかな気分になれた、満足のいく一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい どんぐり大好き  投稿日:2007/10/27
子リスのアール
子リスのアール 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 山下 明生

出版社: BL出版
園外保育やお散歩の中で、秋を感じながら子どもたちは今、どんぐり拾いを楽しんでいます。子どもにとっても、アールにとっても、どんぐりは宝物のような感覚ではないでしょうか。アールと自分を、重ねながら聞いていた子どもたちでした。アールとお母さんとの関係、ジルとの関係、牛のコンラッドの関係など、テンポよく展開され聞いている子どもたちも、はらはらドキドキしていたようです。
どんぐりひとつも、いろんな向き合い方があるなあ・・と感じました。また変に欲張らないアールのかわいい気持ちが、大人の私には新鮮に映りりました。
今日は思わずフエルトでアール人形を作ってみました。
月曜日、園に持っていくのが楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい こどもってすごい!!  投稿日:2007/01/26
ゆきがふったら
ゆきがふったら 作・絵: レベッカ・ボンド
訳: さくま ゆみこ

出版社: 偕成社
静岡はめったに雪は降りません。積もるなんて・・ほとんど経験なし。そんな地域でも、子どもたちの心をしっかり捉えてくれました。
この絵本の世界は、雪のすばらしさをきれいな絵で表現して、子どもだったらこんなことをしたいだろうなと視点から、見事に展開しているように思いました。
1月の配本は、年中はこの本でした。クラスの先生も読み聞かせをしました。家庭に持ち帰って、お母さんにも読んでもらったHちゃんは、「こういうのを作りたい。」と家で話していたそうです。それから、園庭の砂場が、今まで見たこともないような高い山、深い穴、大きなトンネル、砂は水で固められそこもシャベルでぺんぺんしながらより固めていく丹念な仕事ぶりでした。もちろん一人でやったのではなく、クラスの子どもたちが意気投合して、途中は他クラスの子も加わり、ゆきがふったらの世界を砂場で共有していました。
この遊びは3日間続いていました。
砂は、子どもの心の中では、雪色となっていたと思います。
絵本が子どもの心をしっかりとつかんで、生活を豊かにしていることも実感したできごとでした。
今回は、絵本はすばらしい・・だけどその世界を自分たち流にひろげていった子どもたちはもっとすばらしいと思いました。こどもってすごい!!
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