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非常時の心境
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投稿日:2022/03/22 |
木の上に住むツイグリーさんと犬のニャンコは、日常ではおかしな者扱いされ、町のみんなから敬遠される存在。2人も町のみんなとは仲よくしようとは思っておらず好きなことだけをして暮らす毎日。
ところが長期間の大雨で町が壊滅状態に。頼みの綱は浸水から免れた木の上のツイグリー宅。
命からがら町のみんなは木の上の家に避難しようとする。ツイグリーさんも町のみんなを救うべく寝床や食事の用意に励む。
非常時になると自分のことを優先したいという気持ちより人のために尽くし助けたいという気持ちが勝る。親切にされると相手を認め尊重し思いやることができる。よりよく生きるとはどういうことか。そういうことを考えさせてくれるお話。
クマが客観的な立場でものを見て非常時でも活躍していたのがよかったです。
その後の町の復興のお話は描かれていませんが、おそらくツイグリーさんも木の上の家から降りて町のみんなと行動をともにし、復興に力を注いでいくのかな。
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お母さん牛の顔
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投稿日:2022/03/22 |
2歳の息子は気に入ったものに顔をうずめるクセがあります。
毎回出てくるビッグなお母さん牛の顔に向かって毎回顔をうずめていました。
10歳の息子はインパクトのあるタイトル、カラフルでダイナミックな絵、牛がらみのダジャレ、こたつの上のみかんとお茶の行方をおもしろがっていました。
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好きこそものの上手なれ
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投稿日:2022/03/15 |
ケイトは木が好きで研究を重ね砂漠で木を栽培し、サンディエゴを木でいっぱいにした。ケイト・セッションズ・パークをググると口コミ4.8でした。雄大な草原が広がり今も多くの人々をいざなう場所のようです。
木が大好きな2歳の息子のために木が素敵に描かれていたこの絵本を借りましたが、まさかこんなに勉強になる絵本だとは思いませんでした。
10歳の息子は恐竜が大好きでそれに関わる仕事に就きたいと言っています。ケイトさんのように好きなことを追求して環境を守る偉業を志すかは分かりませんが、読み聞かせると熱心に聞いておりました。
2歳の息子は、さまざまな形や色の木がどんどん出てくるので大興奮。何度も何度も指さして息づかい荒く喜んでいました。木が好きな方と好きなことを追求したい方にとてもおすすめな一冊です。
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次は何かな?と考えるのが楽しい
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投稿日:2022/03/15 |
森に行ってきたような気分になりました。
幹から、枝から、茂みから。
隠れて見えるその姿を予想して次は何かな?と息子と一緒に考えながら読み進めました。
クマもよかったけど、トナカイには驚き。
イラストでしか見る機会がないので写真で大きく載せられていたのがよかったです。
ひょっこり姿を現す動物たちから力強い視線を感じました。
対象は2歳から4歳と書いていて、確かに文字が少ないのであっという間に読み終わるかもしれませんが、小学生でも大人でも自然に溶け込んで楽しめる一冊だと思いました。
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たまには…のつもりが
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投稿日:2022/03/14 |
二人には似つかわしくない都会からバスに乗り田舎へと向かう。そこは二人にとってしっくりくる素敵な場所だった。笑顔がはじけて楽しく過ごす二人。かくれんぼではぐれてしまったときはどうなるのか不安におそわれたが、アップルパイ作戦で二人は再会。仲間もできて話は終わる。
絵本の続きを想像するのはおもしろい。
10歳の息子は二人は都会に戻らずこのまま田舎で過ごしていると予想。私もそう思った。
たまには…のつもりが世界が広がり新たな発見と今までよりも豊かな気持ちで暮らせることの価値に気づいたのでは。
アップルパイ作戦では思わずほっと肩を撫で下ろし安心感からこちらも笑顔になりました。
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読む前から笑う息子よ
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投稿日:2022/03/14 |
タイトルと表紙がインパクト大!
この時点ですでにワクワクが止まらず笑っている息子よ。読み聞かせしがいがあるじゃないの!
魚が増えていくところ、橋が落っこちるところ、ワーワー言いながらおもしろがって、読み終わると同時に、もう1回読んで!とリクエスト。
そんなに反応してくれるなら何度でも読んであげましょう。
よほど気に入ったようです。
長新太さんのお話は最高です。
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いい話やなあ
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投稿日:2022/03/13 |
読み終えた第一声が、いい話やなあ?♪
10歳の最近反抗期がやや見られるようになってきた息子が終始集中して聞き入り、そう言わしめた森の本やさん。恐るべし、読む価値ありです。
本屋のくまじいさんからいつも親切に本を紹介してもらっていた動物たち。ところが嵐で本屋が倒壊してしまう。ふさぎこむくまじいさんを今度は動物たちが力を合わせて新しい本屋を作り元気づけるお話。
くまじいさんの人柄、動物たちの優しさ、嵐でどうなるんだろうという悲壮感、みんなで復興していく力強さ、心強さなどが共感できる一冊でした。
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スイカと大根
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投稿日:2022/03/13 |
私の一番のツボはスイカと大根でした(笑)
読み聞かせの腕が鳴る一冊です。
10歳の息子もツッコミながら終始笑っていました。
おにぎりにはさんでもらえなかった具たちが希望のはさまれ方をあれこれ食パンに叶えてもらい納得していく痛快で愉快なお話。
食パンの提案力、柔軟性が光る一冊でしたが、はさむ、つまりは輪に入る、友達関係として見たならば、入る側も入れる側も気持ちよく楽しくないと、そのためにはどんな態度で、どんな声かけで、そう見ていくとふざけた話のようで、何とも奥深い絵本でした。ぜひ、もう一度読んでみてください。
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