まなみん♪

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まなみん♪さんの声

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なかなかよいと思う 素直な心で  投稿日:2009/12/11
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
この絵本は自分用に買いました。

私は宮西さんのお話が好きでよく読むのですが、一部では「泣かせようとしすぎ」と言われているのを耳にすることがあります。

しかし、本来絵本というものは子ども向けに作られているもの。
もちろん大人の方も読みますが(私ももう良い年齢ですが絵本は大好きです)、純粋な心を持つ子どもに向けては、これほど強く訴えるものがある方が良いにではないかなと感じます。

このお話で私は、親子愛、そしてそれ以上の人間愛を感じました。
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自信を持っておすすめしたい 深い!  投稿日:2009/10/25
しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ 文・絵: ガース・ウィリアムズ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
ウサギ2匹のかわいいラブストーリーです。

しろいウサギとくろいウサギの願い事は、ずっと一緒にいること。
つよくつよく願ったら、それはきっと叶うらしい。

これを読んだ当初は知らなかったのですが、実はこの絵本には隠れた意味があり、人種差別撤廃の願いが込められているということを聞きました。

そのことを知った上で読んでみると、深いです。
想い合う人たちの誰もが、みんな幸せになれればと願いたいです。
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なかなかよいと思う 伝えなければならないこと  投稿日:2009/10/24
くろいちょうちょ 地雷で足をなくした男の子の話
くろいちょうちょ 地雷で足をなくした男の子の話 作・絵: シルビア・フォルツァーニ
訳: 辻田 希世子

出版社: 講談社
私が図書館で出逢い、小学生の従兄弟に読んであげた絵本です。

戦争について何も経験したことのない私が、それを子どもに伝えるということは簡単なことではありません。
でも、それでも伝えなければならいことが、戦争です。

この絵本は「くろいちょうちょ」の正体が地雷だということを言葉としてはっきりと伝えてはいません。でも、従兄弟は「くろいちょうちょ」が蝶々なんかではなく本当は怖いものだということを感じ取っていました。

「くろいちょうちょは日本にはいないよね。これ、生きてないでしょ?触ったら爆発するの?爆弾みたいだね?」

子どもは感覚でそれがどんなものなのか、本当にちょうちょなのか、本当は怖いものなのか、わかるのかもしれません。
そこから地雷・戦争がどんなものかを理解させることは絵本を読み聞かせる大人にかかっていると思います。

平和を考えさせる時に是非読み聞かせてほしい一冊です。そして是非一緒に平和について考えてほしいと思います。
戦争を経験したことのある人がだんだん少なくなっている現代、それでも世界では「くろいちょうちょ」に被害に遭っている子どもは大勢いるのです。
決して忘れてはならないこと、大人は伝えなければなりません。
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自信を持っておすすめしたい だいすきの気持ち  投稿日:2009/10/24
がいこつ
がいこつ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 教育画劇
“ぼくはしんだらがいこつになりたい”

衝撃の一文で始まる絵本です。
他の方のレビューを読ませていただき、同じ絵本でも感じ方はそれぞれなんだなぁ、と捉えられ方の豊富さに感心してしまいました。

私はこの絵本から、「大好き」の気持ちをたくさん感じ取ったのですが、読む人・その時の心の状態・環境などによって捉え方に差が出るのかもしれません。時間が経ってからもう一度読んでみると、また違った捉え方ができるのかも?試してみたいと思います。


好きな子の知らないことを、いっぱいいっぱい教えてあげたい。
好きな子を怖いものから守ってあげたい。
好きな子のためなら、何も怖いものなんてないんだぞ!
こんなに君が、好きなんだ!!
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