![内容紹介](/images/shoukai_naiyou.gif)
コウタが駄菓子屋でもらった「おっチョコちょい」のおまけの箱から出てきたのは、なんとオバケ。何でもしてくれるというけれど、やることなすことドジばかり。でも、一生懸命だから憎めなくて…。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
長男が好きそうな内容だったこと、深山さくら先生の原作だったことを考慮して、古本屋さんで購入しました。
長男より先に、こっそり読んで楽しもうと思っていたら、しっかり見つけられ、長男は(宿題そっちのけで)一気読み。
長男に先に読まれるのは構わないのですが、声にだして読むので、内容が所々わかってしまうのが難点です(苦笑)
タイトルから少し想像できますが、コウタが買ったお菓子のチョコ。そのおまけについていたのが「オバケ」です。
このオバケ、ちょっと…いえ、実はかなりのおっちょこちょい。
やることなすことドジばかり。
でも、一生懸命だから憎めないというか、可愛いのです。
コウタ達は野球の親善試合をすることになります。
でも、コウタ達のメンバーではとても勝てそうにありません。
オバケはそんなコウタの気持ちを察してか?練習に参加して、みんなのやる気を盛り上げていきます。
最後がね、ほろっと。
この本を読んだ日の夜。
布団の中に入った長男が言いました。
「お母さん、この本の続きはないの?」
残念ながら、続きはでていないのですが、想像して楽しむのもよいかもしれません。
深山さんの柔らかい文体も素敵です。
文章もやや多めなので、出版社サイドも中学年〜となっていますが、2年の長男がしっかりと楽しめました。本が好きなお子さんなら、低学年〜でも楽しめると思います。
是非どうぞ。 (オーレリーさん 40代・ママ 男の子7歳、男の子0歳)
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