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ミステリーの女王 宮部みゆき第5弾!
「おれは元警察犬のマサ。蓮見探偵事務所の用心犬だ。言葉がしゃべれなかったり、一人で自由に出歩けなかったりと不自由はあるが,それはそれ。得意の推理と鼻を生かして、大好きな加代ちゃんといっしょに難事件を解決するぞ。」 渋いジャーマン・シェパード、マサが語るミステリー。こんなミステリー、読んだことない! ―『心とろかすような』(創元推理文庫)より4編を収録―
探偵事務所の用人犬(もと警察犬)のマサ目線でお話が語られます。
人間では気付かないことに気付いたり。本当にマサが人間の言葉が話せたらなーともどかしくなりますね(笑)。
飼い主の25歳の女性探偵、加代と行動を共にします。が、彼女が留守にする「マサ、留守番する」でもしっかり活躍なマサです。
最後のお話には作者の宮部みゆきさんが出て驚きました。こういう遊び心好きです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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