![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
よみがえる〈ミヒャエル・エンデ〉の世界!
暗黒の中世のとある真夜中。嵐の中を進むあやつり人形劇団の馬車から少年クニルプスが姿を消す。彼が向かった先は、誰もがおそれる大悪党、盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインの城だった――。晩年のミヒャエル・エンデがのこしたふたりの物語が、美しい加筆とともにふたたび動き出す。「悪」と「おそれ」、その真の意味を探しもとめる、めくるめくメルヘンの世界。小学高学年から。
【編集担当からのおすすめ情報】 物語には盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインや少年クニルプスのほかにも、かしこいオウムや気弱なフトッチョ夫婦、おてんばな姫にため息ばかりつく王、ずる賢い魔術師に財宝好きな竜、高名な宮廷医師に大声でどなる召使いなど、個性的な人物や動物たちが続々と出てきます。それぞれが交差する風変わりな様子は、まるでエンデ自身が愛した演劇のようです。
また、物語に添えられた60点以上の挿絵はjunaidaさんの手によるもの。物語の世界を縁取る、宝物のようなブックデザインにもご注目ください。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
エンデの未完原稿に加筆を加えて完成したという本作。正直、ぜんぶエンデだと言われても信じるような完成度で、あっというまに読んでしまいました。Amazonレビューの高さにも納得です。
説明にもあるとおりjunaidaさんの挿絵や装幀が美しくて、それだけでも持っていたいと思わせられます。 (トミコさん 30代・ママ 男の子2歳)
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