![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
生き物たちの命の輝きが力をくれる絵本
動物や昆虫など生き物の命の輝きを力強く描く木版画家・たけがみたえの創作絵本。 すがすがしく晴れた朝。窓辺のこけしの元に、さまざまな生き物がやってきます。 みんな「いてもたってもいられない」様子で、生き生きと命を謳歌しています。 それを見ていた窓辺のこけしは、ふと、自分の中の「いてもたってもいられない」気持ちに気づきます。自分の内側から湧き起こるわくわく、うずうずする気持ちがはっきりと分かったそのとき、こけしにあっと驚くことが起こります。 読後は、心になんだか力が宿り、新しい一歩を踏みだしたくなるような一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】 胸が高鳴って、どうしようもなくワクワクする、そんな瞬間を切り取った絵本ができました。 「自分の中の<いてもたってもいられない>気持ちに焦点が合ったときは、不可能も可能にするくらいの力が出るものです」と語る、著者のたけがみたえ氏。 独特の版画技法で力強く鮮やかに描かれた生き物たちの「動」と、窓辺でじっと外を見つめるこけしの「静」の対比が面白い絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
『みたらみられた』『うみのあじ』など、たけがみたえさんの迫力ある版画絵の作品が大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
小さな家の窓辺にいるこけし。そこにキジバトのご夫婦やハチ、イモムシがやってきます。
ビビットな色使いの美しい絵に圧倒されました。
読みながら、昔、実家にこけしがいっぱいいたことをおもい出しました。そしてちょっと欲しくなりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子14歳)
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