![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
熊田千佳慕氏のメルヘンお話絵本
今年98歳で亡くなられた画家・熊田先生の初期の力作童話4作を、二つに分けて復刊します。このまま倉庫に眠らせてしまうにはあまりにも惜しいイラストで、のちのちまで子どもたちに残しておきたい作品です
日本のプチファーブルとして知られ、昨年夏98歳で他界された熊田千佳慕氏のお話の絵本です。不思議で、ちょっとホンワカとした気持ちにさせられるメルヘンの世界が絵本に広がります。 第1巻は「ライオンのめがね」と「ふしぎのくにのアリス」です。老眼鏡を失くした王様ライオンと、その王座を狙うトラ。眼鏡を探す家来の動物たち。まるで人間世界の縮図のような愉快なお話。そして、時計をもって走るウサギを追いかけるうちに不思議な国に迷い込んだアリスのお話。 絵の一枚一枚が丁寧に描かれ、半世紀経った今でも熊田氏の技量がわかります。復刊しなければ、このまま日の目を見ないまま埋もれてしまうところでした。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「ライオンのめがね」と「ふしぎのくにのアリス」の2つのお話が1冊に描かれています。
私はこのイラストとても好きでした!
色合いもしっかりしていて幼児期の子供でもわかりやすくてきれいで興味をひかれると思いました。
特に「ふしぎにくにのアリス」は,他にも児童書でいくつかありますが幼児期には長過ぎてなかなか手に届かなくて。
でもこちらは幼児期の読み聞かせにもぴったり,もちろん小学校低学年のお子さんの一人読みにもぴったりではないでしょうか。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子5歳)
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