
「これは きみの おひさま。 おはよう、って のぼってきたよ。」
テントやボート、魔法のたきび…。左のページを「ボード」に見立て、ページをめくるたびに、島の「パーツ」が増えていく、楽しいボードブック! おもちゃで遊ぶような楽しみを味わえます。
島のものたちの視線にご注目!
ケイト・グリーナウェイ賞とコールデコット賞をダブル受賞した絵本作家、初のボードブックです。
プレゼントにぴったりのシリーズ全3冊。

最初に手に取った時に出た言葉が「ムフフ」。 マットな手触り、優しい角丸の表紙、洒落たトーン、 そしてお馴染み、クラッセンの「目」… 中身を読む前に撫でさすって「ムフフ」だ。 かわいらしいわけではないけれど、なんとも言えない愛嬌がある絵柄。 そして、なんといっても「目」! こんな物にまで目を付けちゃう?というユーモア。 この目、シンプルだけど表情豊かで 時間の経過、新しい仲間を迎える気持ちまで雄弁に語る。 読み進めるうちに仲間が増えて 自分のしまができた気がしてくる。 淡々と進むページの最後に 自由に続きを作れる問いかけがうれしい。 (みーははさん 60代・じいじ・ばあば 男の子2歳)
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