![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
パパもママもぐっすり眠った夜おそく、 何がはじまるかしってる? そっとベッドを抜け出して、 パジャマ姿のお友達と一緒になって、 「よるのおさんぽ」がはじまるの。
舟にのって歌ったり、大きなお菓子をつくったり、 かくれんぼ、おえかき、でんぐりがえり… みんなで思いきりあそんだら、 おつきさまも一緒になって、楽しい仮装パレードがはじまるよ!
リリー・ロスコウさんが書かれたこの心躍るのびやかなお話は、すてきなベッドタイムストーリー! この絵本の特長は、眠る前の子どもたちがみんな主人公になれる絵本であることです。まだ眠りたくない、もっと遊びたい子どもたちにとって、「よるのおさんぽに出かけよう」という誘いは、何て魅力的なんでしょう! 絵本の原題は、“Night Parade”(夜のパレード)、つまりお祭りのようなニュアンスがあります。絵本の中盤で出てくる仮装パレードが、この「よるのおさんぽ」のクライマックス。子どもたちの遊びは、そこに向かってどんどん活発になっていき、そして、パレードの後、絵本がいっぱいの広場で、絵本を読んだり空想を始めたりするうちに、徐々に眠りの世界へ向かう準備が整っていきます。 デイヴィッド・ウォーカーさんのすばらしい水彩イラストもたっぷり楽しめます。夜の街や森は、パープル、ブルー、ピンクでカラフルに彩られ、楽しい音楽が聴こえてきそう。パジャマ姿の子どもたちがのびやかに遊ぶ姿はキュートで、羽はないけれど、まるで天使のようです。いろんなタイプの女の子男の子がいるので、お子さんも一緒になって遊んでいる気持ちになることでしょう。この絵本では、おつきさまも、歌をうたったり仮装をしたり、陽気なのがいいですね。そんなおつきさまに見守られながら、子どもたちがだんだん眠たくなって、最後は目がふさがりそうになる様子を見ているうちに、きっと読んでいるお子さんも、つられて眠くなっていますよ。さあ、そろそろ「よるのおさんぽ」もおしまい! だんだんと声のボリュームを下げながら、絵本を読み終えてあげたいですね。 楽しい夢の世界への入り口になってくれそうな一冊。お子さんの枕元にそっとおいておきたい絵本です。
(長安さほ 編集者・ライター)
![よるのおさんぽ](/images/4265850693_20160419123522_op1..jpg)
![よるのおさんぽ](/images/4265850693_20160419123523_op2..jpg)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
さあ、夜のおさんぽにでかけよう!パパとママがぐっすりねむったあとに、子どもだけのひみつの時間がはじまるよ。おやすみ前にぴったり、夢いっぱいの子守歌絵本♪ 『だいすきぎゅっぎゅっ』「くまちゃん」シリーズで人気画家のデイヴィッド・ウォーカーさんが、子どもたちの夜の夢をたっぷりゆかいに描いています。歌うように読みながら、ページをめくるスピードにあわせて、楽しいイラストと言葉のリズムを楽しめるベッドタイムストーリーです。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
まだあどけない可愛い子どもたちで、パパとママがぐっすり眠った
その後に、こっそりおうちを抜け出して、いちもくさんに かけてい
く・・・・・・
みんな生き生きとしていて楽しそうです。
カップケーキを作ったり、かくれんぼに砂遊び、絵の具でお絵かき
したり、でんぐりがえりに、とんぼがえり。みんなで輪になって、
仮装行列が始まります。
眠たくなったら、静かに歩いてますが、あくびをするこが多くて
半分寝て家に着いてぐっすり寝てました(笑) (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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