![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ボルダリングって、体を使って解くパズルだと思うんだ…。 チャレンジするって、すごく楽しい!
突風が吹き、奈央(なお)のテストはお城の石垣の上に。のぼろうとするが、のぼれない。通りがかった同じクラスの楽(らく)がのぼって取ってくれた。楽はボルダリングを習っているのだ。奈央はその魅力に目覚め、挑戦することになる!
■□■作者・あさだりんさんのメッセージ■□■ 2021年開催の東京オリンピックから新しく採用された競技のひとつに、スポーツクライミングがあります。その中の一種目、ボルダリングは、自分の手足で大きな岩をのぼるところから始まったそうです。私も子どものころは、高い木にのぼったり、フェンスをよじのぼって越えたり、塀にのぼってその上を歩いたりすることに、とてもワクワクしていました。この本の主人公の奈央も、ある出会いからのぼることの楽しさに目覚めていきます。奈央といっしょに、ボルダリングの魅力を感じながら読んでいただければうれしいです。 <あさだりん>
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