
古川晴男氏の名訳と生物画家・熊田千佳慕氏の 美しいカラーの挿絵で楽しめる「ファーブル昆虫記」。 (初版1969年、新装版2001年刊行された本書を、読み物として復刻) 装画は熊田氏の愛弟子、日本を代表する生物画家・舘野鴻氏の描き下ろし!小学校低・中学年からおすすめの上質な一冊。
ヒジリオオフンコロガシやキバナアナバチ、キンイロオサムシなど、 代表的な13種の昆虫のお話を収録しています。
巻末には解説(写真付き)と、舘野鴻氏の寄稿「虫を見るまなざし」を掲載。 はじめに 1 セミ(トネリコゼミ) 2 カミキリムシ 3 カメムシとそのたまご 4 カマキリ―じょうひんなころしや 5 ヒジリオオフンコロガシ 6 センチコガネ 7 ハナムグリ 8 ハシバミオトシブミとそのなかま 9 キリギリス―夜の音楽 10 バッタのしぐさあれこれ 11 オオクジャクサン 12 キバネアナバチ 13 キンイロオサムシ
<解説>ファーブルとその作品 …古川晴男 <刊行に寄せて>虫を見るまなざし …舘野 鴻
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