![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
説明 子ども一人ひとりが先々の見通しをもち、リフレクションを繰り返しながら自己の考えや行動を調整し、自分の力で学んでいける力を身につけるにはどうすればよいか、そのために教師は、どのようにして学級(学ぶ環境)と授業(学ぶ機会)をつくっていけばよいのかを、多角的な視点から明らかにします!
本書の概要 世の中には、名人級だと評される優れたパフォーマンスを発揮できる先生方がいます。そのような先生方は、授業開始5分で子どもの興味・関心を高め、意欲的に活動に取り組めるお膳立てを行い、授業を徹頭徹尾コントロールできる指導力をもっています。 それ自体は、すばらしいことです。しかし、そうした指導力が発揮されるほどに子どもたちが受け身になり、自分発の「学ぶ力」を発揮する機会をもてなくなるのだとすれば本末転倒です。 これからの時代に求められる教師の指導力とは、子ども自らが高いパフォーマンスを発揮できる「学ぶ環境」と「学ぶ機会」をつくり出すことです。その土台づくりのために欠かせないのが、子どもと教師双方の「学ぶ力(粘り強く学びつづける力)」なのです。 そこで本書では、子どもたちの「学習の個性化」、教師の「指導の個別化」を保障する「学ぶ力」の鍛え方を明らかにします。
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