「くるっと きゅっとで ゆいちゃん げんき!」 ママはいつも、おまじないをとなえながら、ゆいちゃんにりぼんむすびをしてくれます。 すると、ゆいちゃんのほっぺたはにっこり。なんだか元気がわいてくるのです。
ある日、ママの元気がありません。 ゆいちゃんは、ママのことが心配で心配で、ついに泣き出してしまいました。
すると、いつも一緒のくまちゃんが、 「くるっと きゅーっとで ゆいちゃん げんき!」 と、りぼんをむすんでくれました。
りぼんをむすんでもらったゆいちゃんは、少しだけ元気が出たような気がしました。
「ママにもりぼん、むすんであげようかな……」 「そうしよーう!」 さぁ、ゆいちゃんのりぼんむすびの練習のはじまりです。
なかよしクマさんがはげましてくれてよかったね。
おまじないのようなこと、その子その子で違いますね。
主人公のゆいちゃんはおかあさんにリボンをむすんでもらうと
元気の出てくるほんとうに明るい女の子ですね。
お母さんがげんきがないのでゆいちゃんはお母さんにも
リボンを結んであげようと賢明な姿に心が動きますね。
がんばれ ゆいちゃんと心の中で応援していました。
最後のぺーじには【りぼんのむすびかた】のえもあり
とっても親切だと思いました。
これはきっとゆいちゃんが練習していたときのものかな? (ゆうちょさんさん 60代・じいじ・ばあば )
|